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​企業名

 

住所

 

電話

 

HP

 

資本金

 

従業員数

代表

 

概要

有限会社 銅林工業所

群馬県桐生市新里町新川826-1

0277-74-3093

代表取締役

藤生幸司

8,400,000

48

桐生市新里町にある創業74年の自動車部品のプレスメーカーです。大量生産を行っているからこそ、SDGsを意識した事業運営に取り組んでいます。

 

■ 商品とサービスについて

①御社の商品・サービスについて教えてください。

 私たちは、1949年創業の自動車部品プレスメーカーです。株式会社ミツバとの取引がメインで、当初は材料提供から始まり、プレス加工に発展、現在では、金型の設計製作まで含めて取り組んでいます。
 様々な自動車部品(ワイパーなどの駆動系部品)の大量生産を行っているからこそ、SDGsも意識して事業運営しています。効率良くものづくりをすることは、環境負荷を軽減するだけでなく、無駄なコストを削減することにも繋がるので、経営改善にも役立っています。

②自社の商品やサービスに、どのような特徴があると考えてますか?

 取引先からは、「困った時の銅林」と言われるほど、お客様の課題解決を迅速に柔軟に取り組んでおります。主力製品は、「厚くて」「硬いもの」に歯車をプレス加工であり、これまでやったことのない商品にも(鉄製品中心に)積極的に挑戦し、対応できる範囲を増やしてきました。自社の尖っている部分「硬くて厚い製品」に加え、「薄くて柔らかい製品」もカバーしているので、カバー範囲からすると競合は限られてくると感じています。

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代表取締役

藤生幸司

 

■ アウターブランディング

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①会社として大切にしていることはどのようなことですか?

 私たちが大切にしているのは「異文化を受け入れる」ことです。私たちの企業理念にも「多様性ある豊かさを実現する」と記しています。それは、取引先、社員、関わる方全てへの思いです。
 例えば、新しい人が入ってもとてもウェルカムな姿勢だし、他の業種からの相談に対しても同じです。調和や和という言葉がとても合っています。私自身、組織への信頼があれば、大切にしているところ以外は、どんどん変えてもいいと思っています。
 企業の役割は、微力かもしれないが、大なり、小なり、社会課題の解決のために生かされてると考えていて、それは他者との関係性の中で発揮されていきます。常にそれを社内で伝えています。

②将来的にどのような会社にしていきたいか?

 社員一人一人が、会社の業務を「自分ごと化」してもらえるように目指していきたいですね。今はまだ集権型の組織に近く、「自分ごと化」の真逆、責任を負いたがらない風潮もあります。代表に就任してから、全てを社長が判断する組織ではなく、社員自ら積極的に、自分自身の業務を見直していけるよう、自分ごと化について伝えてきました。響く人も徐々に増えてきましたが、まだまだ伸び代がありそうな雰囲気です。

③経営者として大切にしていることは?

 私の父や叔父は、いかにしてミツバという会社へ貢献するか、貢献できるかを、常に考えていました。最初は抵抗があったのですが、父や叔父が亡くなった後、改めて考えると、亡くなるまでそれを言ってたことをすごくかっこよく感じました。
 実際、取引会社へ貢献することは、巡り巡って自社の可能性を広げてくれることがわかりました。自分もそのバトンを受け継いでいます。その熱い想いを今もずっと持ち続けています。

 

インナーブランディング

①人材育成について取り組んでいることはありますか?

 弊社は、中小企業のものづくりメーカーです。人材育成や教育は、現場比率も高く、職場内指導がほとんどでした。しかし、2020年度から新卒採用も始めたことで、企業理念や経営理念についても、しっかり伝えていくように動き出しました。どのように教育に落とし込むかについては、まさに、現在進行形で、カリキュラムも改善中です。これまでの技術者の“感覚”をどのようにマニュアル化できるか、社内で体制を作って、取り組んでいます。
 最近、60代の大ベテランを役員登用したのですが、泣いて喜んでくれました。その方はとても熱心で、弊社の仕事に誇りを持ってくださってます。年齢は関係なく、その方の思いを汲んで、優秀な人材はどんどん引き上げていくようにしています。それは労働人口減少の中、高齢者の方にも貴重な若手にも末永く活躍して頂きたいことを伝えることでモチベーションを継続してもらいたいと言う思いです。

②平均年齢や平均勤続年数について教えてください。

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 平均年齢は45歳。最年少で21歳、最高齢70歳です。平均勤続年数は、17-20年くらいですね。前後の経験は同業が3分の1、それ以外が3分の2程度です。同業から転職してくれる方がいるのは嬉しいです。若い世代も入ってきて、職場の雰囲気は活性化してきている印象があります。
 一方、弊社のような製造業の将来に、不安を感じている人もいるのではないかと思います。自分が代表に就任した時にも若手に伝えてたのですが、弊社の社員が、何かやりたいことがあれば、背中を押してあげたいと思っています。それが弊社の可能性を広げることになりますからね。

③社員にはどのようなことを目指してもらいたいですか?

 私は、社員には「一生懸命」仕事に取り組む為に「仕事を楽しんで」もらいたい、と思っています。
ポテンシャルは溌剌と楽しんでいる状態こそ最大限発揮されると考えているからです。
人生も、「生きる」ことにおいては、何事も「自分ごと化」して、楽しんでもらいたい思いがあります。会社では、社員には積極的に声をかけるようにしていて、この会社で仕事をしながら、未来志向になってもらいたいと思っています。
 私が27歳の時、取引先との改善活動報告会の際、怖くて有名な重役から、とても褒められたことがあったんです。その方は、怒る時も褒める時もいつも本気でした。それがきっかけで、その後、経営者へと繋がる視座や意識が芽生えたように思います。
 社員には、会社の中でどうこうより、「自分自身の人生を楽しんでくれる人」になってもらたいんです。結果的にも、課題解決力もそういう人の方が発揮されるように思います。社員には、どんどん提案してほしいですし、私自身も多くのことを社員と共有していきたいと思っています。

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